ブランドのはじまり
タロトマルさまは、パン屋とアパレルを併設し、プライベートの中にある「心地よさ」を提案するブランドです。運営するのは、かつてアパレル業界で活躍していたオーナーと昔からカフェ経営に挑戦したいと夢を持つ奥様のお二人。アパレル現場から離れた後、26歳からパンづくりを学び始め、3年の準備を経て29歳で夫婦での開業に至りました。
「家族を大切にしたい」「家で過ごす時間を豊かにしたい」。
その想いを核に、パンと洋服という異なる領域をひとつの世界観でつなげています。
店舗づくりと世界観
現在アパレルを展開している2号店のアンバーソンの店舗は、静かな住宅街に立地し、人通りより地域とのつながりを重視しました。内装は、海が見える物件で、サウスサイドカルチャーのカジュアルさをベースに、奥様のセンスが光る色や柄をちりばめ、温かみのある空間に。


忙しさの中で希薄になりがちな「家時間」を見直す。
家族や暮らしを大切にする思想は、パンにも洋服にも通じています。
アパレルのこだわり
タロトマルさまの洋服は「ユニセックス」「カジュアルでありルーズであり、ポップ」を基軸にセレクト。家でも着られ、そのまま外出できるルームウェア拡張型のスタイルです。沖縄の車社会にフィットするラクさと、気持ちが高まるデザイン性を兼ね備えています。
今回、MAARU FACTORYと取り組んだのは、新作パンツ。
バルーンシルエットをベースに、座っても楽で家でも違和感のない設計。配色やポケットの切り替えをアクセントに取り入れ、「部屋着なのにおしゃれ」というテーマを体現しています。

MAARU FACTORYとの出会い
MAARU FACTORYを知ったのは、某アパレルブランド関係者からの紹介。そして常連客である知人の強い推しが背中を押しました。
「他社は返信もなかったのに、MAARUは丁寧に対応してくれた。小ロットでも親身に伴走してくれたことが本当にありがたかった」
製造経験がなかったオーナーにとって、提案力とプロフェッショナルな視点は大きな支えとなり、未知だった物づくりを形にすることができたそうです。
これからの展望
パンツに続き、シャツなど新たなアイテムへ挑戦していきたいとお話ししていた、タロトマルさま。地域密着を軸にしながら、SNS発信で外への広がりも模索しています。
「知識ゼロでも、伴走してくれるパートナーがいれば形になる。まずはやってみることが大事」
その言葉の背景にあるのは、「家で過ごす時間を大切にしてほしい」という想いがあります。
パンと洋服という二つを並べるのは、どちらも日常に寄り添い、暮らしの中で心地よさを届けられるから。
タロトマルさまは今日も、家で過ごす時間を豊かにする選択肢を、パンと洋服で届け続けています。